木造リフォーム「調査診断編」

木造リフォームを以下の流れをおすすめしています。

 

1,ヒアリング

2,調査診断

3,基本設計

4,概算見積り取得

5,実施設計

6,本見積り・調整

7,工事着工

8,工事完成

 

近二舎では、「2調査診断」を入念に行うことをおすすめしています。調査診断方法は下記のように分類でき、ご要望やご状況に応じた調査診断方法を選定して行います。

※参考「既存住宅インスペクションガイドライン/国土交通省」に基づく分類

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku.files/kashitanpocorner/dl_files/inspection-guideline-illustrations.pdf

 

a. 一次的調査(既存住宅現況検査) 

  • 中古住宅の売買時に補修工事の必要性等を把握しようとするとき

  • 維持管理時に現況を把握しようとするとき(定期的な点検)

b. 二次的調査(既存住宅診断)   

• リフォーム工事実施前に対象範囲を特定しようとするとき

• 一次インスペクションで詳細な検査が必要とされたとき

• 耐震補強について検討したいとき、耐震性能を知りたいとき

c. 性能向上調査          

  • 大規模なリフォーム工事を検討したい

  • 性能向上リフォーム工事を検討したい(耐震・温熱・バリアフリーリフォーム等)

 

建物劣化状況や耐震性能だけではなく、温熱環境、バリアフリー、火災時の安全性など、既存住宅の性能を総合的に判断して、性能向上する診断を大切にしています。

 

性能向上診断の場合の流れは

ご相談ヒアリング→事前調査→見積り→詳細調査→診断・報告 となります。

概ね1カ月半~2カ月程度の期間が必要となります。

診断結果として、報告書を提出いたします。報告書には、劣化調査耐久性、耐震性、温熱性、省エネ、バリアフリー、火災時の安全性について調査結果を評価しレーダーチャートにまとめます。